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菜々子「それにしても最近人数がいきなり増えましたよねー」
みみ子「ホントホントー1日1体って感じ。置き場所なくなりますよねマジで。いやもう冗談じゃなくて困りますってホント。そういえば、エミリー限定版が出たんですよね。あのひとどうするんですか。エミリーエミリー連呼してたじゃないですか」


菜々子「そうなんですよね。夏の素敵なお嬢さんでしたね。ほんとうにお迎えするのかどうするのか……」
みみ子「そこで衝撃のニュースです。じつは今日、さらにひとり増えました」
菜々子「マジで!?　だって昨日か今日ティーフォートゥーのりり子が来たばかりじゃなかったでしたっけ!?」
みみ子「来るときはいっぺんにどっと来るもんですよねーわたしたちもそうでしたーそれにしてもわたしたち頭のサイズが違いすぎますね」
菜々子「……」


めめ子「今日も新しいひとが来るんですってねーどんなのどんなの？」
もも子「このあいだ言ってたホワイトマジックナイトかアフタヌーンのどっちか？」
みみ子「いえいえいえ違いますよ。今夜の方は新しいひとじゃなくて、古いひとなんです」
めめ子「なぬー!?」
もも子「まさかー!?」
みみ子「そのまさかなんですよ！　34年前からやってきたひとですよ！」


　なんとびっくり、34年の時を超えて赤毛のひとがやって参りました。りり子がお相手しているそのひととは!?　楽しく語らうふたりのそばで菜々子が膝を抱えているその理由とは！　以下次号ー。