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10/8 Jガーデン33

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☆10/8/Jガーデン33/Cult7/イヤホンの間 へ-05ab

※新刊既刊ともにすべて18禁です※

☆新刊☆
「南くんの乳蜜」(『誓約の移り香』番外編)/18禁/100円/コピー本
南の乳首をあり得ないおっぱいに育てようと決意するチカの話です。射精管理のときよりさらに激しい展開と下劣極まりない表現がバンバン入るのでご注意くださいね。

☆既刊☆
夏コミ新刊「お熱いラブは午後三時」(『大人同士』番外編)/18禁/300円
「Zet」('11年冬コミ新刊、商業誌番外編2)1500円

※笠倉出版社さんのチラシを配布します。

※本人直参の予定です。仕事と体調面の都合で13時半前後には撤収します。夏コミ発行の既刊、「zet」ともに手搬入なので少なめです。新刊のコピー本は、後日、オフセットで単体再版するか、なにかに再録するか考えます。現時点での書店通販はありません。どうかご了承くださいませ。

☆折りたたみ記事に新刊の本文サンプルがあります。 (本文から抜粋)

 見た目は抜群でも頭の回路が素っ頓狂なチカのパートナーとして、これでもありとあらゆる経験を積んできたつもりだ。
 ――もうなにがきても驚くもんか。
「どうか一生のお願いです」
 決まり文句にぞわっと鳥肌が立った。真剣なチカの口を押さえようとしたけれど一歩遅かった。
「千宗の乳首を僕に育たせてください」
「はっ? ち、……乳首、育てるって、なに言ってんだおまえ……」
「乳首をもっともっといっぱい揉んで、吸って、僕だけのおっぱいにしたいんだよ。ほら、きみって柔道部出身で、いまでも胸筋を鍛えているでしょう。もちろんそのままでも僕にとっては十分魅力的な胸だよ。でもね、やっぱり乳首そのものをもっともっと敏感にして、一日中勃ちっぱなしにしてやりたいんだ。胸自体をもっとふっくらさせてあげたら、千宗は今以上にやらしくなるかなと思ったら、もう……こう、なんか……もう、……だめだ、待てなくて、千宗、服脱ごう」
「ま、っ待て、待て待て! 待てこら! なに言ってんだかさっぱりわかんねえよ! なんで風呂に入る前に服脱がなきゃいけないんだよ! 食後の団らんを楽しんでるのに、なんで胸のことなんか……」
「違うよ、千宗。今日からきみのここは、僕だけの特別なおっぱいになるんだよ」
「決定なのかよ!」
 逆上する南にのしかかってくるチカも形相が変わっている。

(中略)

 言いながらも腰をぐぐっと抉り込んでくるチカのそれは根元まで雄々しく、少しだけひんやりした尻の表面とは対照的に、ねじ込まれてかき回される中がひどく熱い。
「……胸も、触れよ……」
「わかってる。……って、あ……ねえ、千宗、シャツ湿ってる。なんで? もしかして、ホントになにか滲んでるのかな」
 放っておかれた乳首が痛いほどに膨らみ、チカの言うとおり、シャツがかすかに湿って肌に貼り付いている。挿入の角度が深くなるたび、乳首の先からなにか漏れ出しているのは気のせいか。甘い痺れを宿した乳首の先端は男に弄ってほしさあまりに真っ赤に尖って疼き、南を翻弄する。アナウンスとともに電車がスピードを落とし、駅に入っていく。
 チカがさっと身体を離して身繕いを整え、まだ快感の余韻が抜けない南の手を掴んで電車を下りた。
「お、おい、チカ!」
「トイレでしよう。もう待てない。千宗の全部をここで見せて、舐めさせて、中にいっぱい出させてよ」
 男子トイレの個室に押し込まれた南は荒っぽいキスに息も継げない。舌先を噛み合うキスに意識が蕩ける。
 スラックスがパサリと落ちてドロドロに濡れそぼった性器がぶるっと飛び出す。シャツも剥がれ、せり上がった乳首が今朝よりずっと淫猥に腫れているのを確かめたとたん、カッと頬が熱くなる。